2016年冬 人気の海外旅行先ランキングと入国条件
目次
年末年始の予定は、いかがですか?

皆さんの年末年始休暇のは決まりましたか?
年末年始の日並びの影響により、今年は近場が人気とのことです。また、夏の傾向とも異なるのが興味深いですね。
こちらのランキングは、JATA(一般社団法人日本旅行業協会)が集計したランキングなので、大手旅行会社のツアーの販売傾向が濃く反映されており、オンライン予約サイトのランキングとは少し傾向が異なります。
各国の入国条件を確認

海外旅行の時、「パスポートさえ持っていれば大丈夫」ということはありません。搭乗拒否にならないよう出発前に改めて入国に必要な条件を確認しておきましょう。
ビザやパスポートの有効期限の確認は、申し込んだ本人が責任を負います。残存不足で空港で旅行中止にならないよう、ビザの申請やパスポートの更新を早めに申請しましょう。
家族やグループの中の一人でも残存不足になった場合、全員が影響を受けてしまうので、同行者の有効期限も同時に確認するのをお勧めします。
>>もし、パスポートが残存期間不足のまま空港に行ってしまったらどうなるか?
ランキング | 国・地域 | ビザの要否 | パスポートの残存期間 |
1 | 台湾 | 不要 | 2017年8月15日から 帰国日まで有効なもの |
2 | ハワイ(アメリカ) | 必要(要ESTA) | 帰国日まで有効なもの |
3 | グアム | 不要 | 帰国日まで有効なもの |
4 | シンガポール | 不要 | 帰国日まで有効なもの |
5 | タイ | 不要 | 入国時6ヶ月以上 |
6 | ベトナム | 不要 | 入国時6ヶ月以上 |
7 | 韓国 | 不要 | 入国時3ヶ月以上 |
8 | 香港 | 不要 | 30日以内の滞在は入国時30日+滞在日数以上 |
9 | オーストラリア | 必要(要ETAS) | 帰国日まで有効なもの |
10 | アメリカ本土 | 必要(要ESTA) | 帰国日まで有効なもの |
なお、パスポートは有効期限が1年を切った段階で、更新申請ができます。
台湾は、2017年8月15日から、日本人の入国条件が緩和
中華民国外交部(台湾の外務省に相当する機関)では、2017年8月15日から日本人の入国条件を緩和したと発表しました。
また、同時に台北駐日経済文化代表処(台湾の大使館に相当する機関)でも、日本語にて詳細を伝えています。
中華民国外交部:記者発表内容(中国語です。)
台北駐日経済文化代表処:訪台日本人への優遇措置、旅券残存期間が滞在日数以上に
ポイントは、「必要残存期間の短縮」
従来は、入国時3ヶ月以上のパスポート残存期間が必要でしたが、アメリカと同様に帰国日まで有効というルールに代わりました。
より便利に台湾へ行ける環境が整いました。