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機内使用禁止で使えない?ジェットキッズのベッドボックス(Jetkids BedBox)は使えるか航空会社に聞いてみた

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飛行機内で簡易ベットとして利用したい方の多いジェットキッズ バイ ストッケ。

飛行機内で使えるといわれている「ジェットキッズ(Jetkids BedBox)」について、本当に飛行機内で使えるのか航空会社に確認しました。

結論から言えば、一部の航空会社ではベッドとしての使用は禁止され、ベットとして使えません

ジェットキッズ使用の注意点をまとめましたので参考にしてください。

目次

ジェットキッズ バイ ストッケを使用するときの注意

ジェットキッズ ベッドボックス(Jetkids BedBox) 機内で使用するときの注意

「ジェットキッズ」を機内で使うには、少なくとも以下の条件をクリアする必要があります。

  • ジェットキッズが機内持ち込み可能な大きさであること
  • ジェットキッズをベッドとして利用したい場合に、使用可能な航空会社であることが事前にわかっていること
  • ジェットキッズが使用できる席が確保されていること
  • ジェットキッズを飛行機内で装着・取り外しをすることに客室乗務員は手伝わないことが理解できていること(自分で装着・取り外しをしなければならない)
  • 客室乗務員から使用制限が出た場合は、指示に従い使用をやめること
  • 機内の設備を損傷しないようにすること
  • 客室乗務員の妨げとならないこと
  • 他の乗客の迷惑にならないようにすること(前の席の乗客のリクライニングを妨げないなど)
  • ジェットキッズは利用できる時間が限られること

ジェットキッズは、機内持ち込みできる?

ジェットキッズは 機内持ち込みできる?

ジェットキッズのサイズ(大きさ)

製品のサイズ(長さ x 高さ x 幅cm) 46 x 20 x 36cm
製品の重さ(kg)スリーピングキットがついたベッドボックス:3.3kg
ライドボックス: 2.5kg
容量 (リッター)20L

機内に持ち込める荷物には大きさと重さの制限があります。

多くの航空会社では「大きさ:56×36×23cm 重さ:7kg以下」となっています。

ジェットキッズを機内で利用する前に、航空会社の機内持ち込みサイズの大きさと、機内持ち込みの荷物の総重量の確認が必要です。(ジェットキッズ本体の重さだけで2.5kg~3.3kgあります。)

重量超過やサイズ超過した場合は、機内に持ち込むことができません。

利用する航空会社の機内持ち込みルールを確認しておきましょう。

ジェットキッズは、預け入れ手荷物にできません

ジェットキッズは 預け入れ手荷物にできない

ジェットキッズは、破損の可能性があるので空港のチェックインカウンターで受託手荷物として預けることはできません

公式サイトにも、破損するのでチェックインカウンターで預けないよう警告文があります。

Can the BedBox™ be checked-in the aircraft cargo?
「We recommend not having the BedBox™ checked-in as this was designed to be used during the flight, and mishandling of the product may cause damage.

JetKids™ by Stokke® Bedbox™ よくある質問より引用

当サイトにて日本語に翻訳すると以下のようになります。

「BedBox™ は航空機の貨物に預けることができますか?
BedBox™ は飛行中に使用するように設計されており、製品の取り扱いを誤ると損傷を引き起こす可能性があるため、BedBox™ をチェックインしないことをお勧めします。」とのことです。

チェックインしないことは、預け入れ手荷物にしないことを指します。

ジェットキッズはベッドとして使用できる航空会社なのか?

ジェットキッズを機内に持ち込むことができたら、次はベッドとして利用できるか気になりますね。

必ず利用するすべての航空会社に問い合わせをし、利用できるかどうか確認をしましょう。

タイ国際航空の場合、飛行中のベット使用はできないとしています。(2023年7月)

タイ国際航空 ジェットキッズ
Travel | Information | Thai Airways Internationalより引用

タイ国際航空の他にもハワイアン航空・ユナイテッド航空など、多くの航空会社ではベッドとしての使用はできません

しかし、各航空会社のホームページ内にはジェットキッズの使用について記載されていない会社も数多くあります。

そのため利用する航空会社に「ジェットキッズ(ベッドボックス)は使用できますか?」と確認のため問い合わせをする必要があります。

SNSやネットで「〇〇航空会社は使えた」と記載があっても、最新の情報は必ず利用する航空会社に確認してください。

航空会社に聞いてみた

航空会社のサポートの人にジェットキッズのホームページを見てもらい使えない理由を教えてもらいました。

ジェットキッズには、体を固定するベルトやハーネスがベットについていないため安全に体を固定できないからとのことです。

親が気がつかないうちにシートベルトが首や胸などに移動してしまい、呼吸ができないような状態になってしまったら大変です。

子どもは軽いので揺れなどが起きた時に、ベッドに打ち付けられるような状態になるかもしれません。

ベットが必要な場合は、ベビーベット(バシネット)を事前に予約することが望ましいとのことです。

しかし、航空会社により制限(ベビーベットの数・身長・体重・月齢)があるので、確認をする必要があるとのことでした。

子どもや赤ちゃんの座席補助器具

子供や赤ちゃんが飛行機の座席に座るための補助器具は、2点式の自動車用チャイルドシート、FAA認可済みハーネスしか使用許可が出せないそうです。

2点式自動車用チャイルドシートは、国土交通省の承認済みかFAA(アメリカ連邦航空局),EASA(欧州航空安全庁)の承認済み製品のみ使用できます。

ジェットキッズが利用できる席が確保、予約できているか?

ジェットキッズが使用できる航空会社では、通路側の席と非常口席では使用できません

ANAでは以下のようにジェットキッズの座席位置について、詳しく情報が掲載されています。➡小さなお子様連れのお客様 [国際線]|ANA

ANA ジェットキッズ
小さなお子様連れのお客様 [国際線]|ANAより引用

JALの場合もANAと同じ情報が掲載されています。

JAL BEDBOX
国際線・JALマイレージバンクに関するQ&Aより引用

上記のJALやANAを見てもジェットキッズが機内で利用できる席は少ないことが分かります。(常口座席では使えません。)

ジェットキッズを必ず使いたいのであれば、あらかじめ座席の予約は必須条件となります

飛行機の座席はいつ決まる?

航空券を予約・購入した時点で決まっているのは、その飛行機に搭乗できることだけで、座席の指定はされていません。

座席指定は航空会社、航空券の種類、座席クラス等により事前座席リクエストが必要です。

事前座席指定は有料の場合もあるので、詳しいことは旅行会社または航空会社に問い合わせる必要があります。

パッケージツアーの場合、記載がない場合は事前座席指定ができないツアーが多いです。

ジェットキッズは、自分で取り付ける必要がある

ジェットキッズ取付方法
メーカー公式ホームページ、取扱説明書より引用

ジェットキッズを機内の座席に取り付けるときは、客室乗務員は取り付けサポートを行わないので自分自身で行います

取付方法は、付属の取扱説明書に記載があります。(公式サイトの5ページ:取扱説明書

付属のストラップが必要になりますので、機内でベットとして使用する際にはストラップを忘れないようにしましょう。

ベット設置後の最後には、機内の椅子についているシートベルトを子供の腰回りに着用し、急な揺れに備えます。

ジェットキッズは利用できる時間が限られる

ジェットキッズ 利用時間

ジェットキッズが利用できない時間は、以下の通りです。

  • シートベルト着用サインが点灯中
  • 離陸前の地上走行中~離陸時(出発から40分後ぐらいまで)
  • 着陸時(到着45分ぐらい前から)
  • 乱気流時

つまり、ジェットキッズは飛行機が上空で水平飛行をしている場合のみ使用することができます

そのため、近距離の国際線(例:日本から韓国、台湾、グアム、香港、中国行き)では水平飛行の時間が短いので利用時間が限られます。

「ジェットキッズ」の販売会社のホームページには以下の文言があります。

○ 使用上のご注意

  • 「ジェットキッズ by ストッケ」は多くの航空会社で使用可能な製品です。利用できる航空会社の一覧はユーザーガイドをご覧ください。
  • ユーザーガイドに記載のある航空会社でも、客室乗務員から使用制限が出た場合は、指示に従い使用をやめてください。
  • シートベルト着用サインが点灯している時や離陸時、乱気流時などでは、「ジェットキッズ by ストッケ」は使用できません。
  • 飛行機の窓側席、または、通路と通路の間の中央列の中央席でのみご使用ください。使用可能表示のある座席でも、位置によっては使用を制限される場合がありますのでご了承ください。

いかなる場合でも、「ジェットキッズ by ストッケ」の使用については、必ず客室乗務員の指示に従ってください。

子連れ旅行におすすめの快適グッズ「ジェットキッズ by ストッケ」で楽しい旅を! (stokke-jp.com)より引用

ジェットキッズ バイ ストッケとは

ジェットキッズ バイ ストッケ(JETKIDS Bedbox)とは、マットレス付きの機内持ち込み可能なスーツケースです。

子どもと一緒に旅行するとにとても便利!なアイテムとして注目されているアイテムでもあります。

座席に設置すれば、簡易ベッドになるといわれているものです。

購入はこちらから

「ジェットキッズ」の販売会社のホームページには以下の文言があります。

「ジェットキッズ by ストッケ」を飛行機の機内や新幹線などの車内でベッドとして使用できるのは2歳から5歳くらいまで、フットレストやライドオンとしては3歳から7歳くらいまでのお子さまに使用できます。
ベッド機能をご使用の際には、安全に十分配慮してご使用ください。

子連れ旅行におすすめの快適グッズ「ジェットキッズ by ストッケ」で楽しい旅を! (stokke-jp.com)より引用

ジェットキッズ バイ ストッケの製品仕様

大きさ横46cm x 縦36cm x 幅20cm
重さ約3.3kg
ベットの長さ100~120cm
対象年齢2~7歳(24 ~ 84ヶ月)
体重制限35kgまで
容量20L

ジェットキッズ バイ ストッケ、機内使用時のまとめ

ジェットキッズを飛行機内でベッドとして利用するには、多くの問題をクリアしないと使えません。

飛行機内でベッドとして使用する目的で購入を検討している人は、すべての航空会社で使用できないことを理解した上で購入を考えたほうが良さそうです

メーカーでは、機内子供用ベットではなく「子供用乗用可能な機内持ち込み専用スーツケース」として、バッグ(カバン)として販売しています。

  • Bedbox®はFAA/EASA/CASA等の許可を取得していますか?
  • Bedbox®は航空上のルールにおいて許可を必要とされていない「乗り物型スーツケース」になります。そのため、手荷物として機内に持ち込むことができます。ベッドでのご使用は航空機内のご使用目的としておりますので、その他のご使用はお控えください。
JET KIDS – 日本正規販売店サイト (rakuten.ne.jp)より引用

コンセプトとしては良い製品なので、きちんと各種安全認証試験を取得し、各航空会社で、安心安全に使用できるように改善されるといいですね。

なお、新幹線などの電車での使用には問題ないので、電車移動用として割り切って使用するのも良いでしょう。

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