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【国際線】ハンディファンは飛行機に持ち込める?ルールと注意点のまとめ

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夏の必需品ともなっているハンディファン(モバイルファン、ハンディ扇風機、携帯扇風機)は、飛行機に持ち込みできるアイテムですが、制限もあるので没収の危険性あります。

ハンディファンを飛行機に持ち込むときの注意点や基本的なルールを詳細に解説します。

ハンディファンを飛行機に持ち込むときのまとめ

・機内持ち込みがおすすめ

・飛行機機内も使用可能

・台湾路線では、リチウムイオン電池内蔵ハンディファンは機内持ち込みのみ

目次

国際線飛行機にハンディファンを持ち込むときの基本ルール

【国際線】ハンディファンは飛行機に持ち込める?ルールと注意点のまとめ
電池種類機内持ち込み預け入れ手荷物
USB充電式
ワット時定格量160Wh以下のもの
USB充電式
モバイルバッテリー機能付き
2個まで
ワット時定格は160Wh以下
USB給電式
電池式
※台湾出発便は預け入れ不可

通常のハンディファンは、機内持ち込み手荷物として持ち込めます。

ほとんどの製品では、リチウムイオン電池を使用しています。

リチウムイオン電池を使用している場合、バッテリー容量がワット時定格量160Wh以下である必要があります。

そのため、海外に持ち出すモバイルファンは、電池容量の表示がされている製品を選びましょう

USB充電式のハンディファン

台湾出発便を除き、USB充電式のハンディファンは、持ち込み、預け入れ共に可能です。

モバイルバッテリー機能がついたハンディファン

モバイルバッテリーの機能が付いたハンディファンは、機内持ち込みはできますが、預け入れはできません

モバイルバッテリーは輸送に制限がある製品なので、預け入れができません。

電池式のハンディファン

乾電池は非危険物なので、持ち込み、預け入れ共に可能です。

ミスト機能がついたハンディファン

ミスト機能があるハンディファンの場合、液体物の持ち込みに制限があります。

国際線ご利用の際、100mlを超える容器に入ったあらゆる液体物は、航空機内への持ち込みが禁止されております。

成田空港 液体物の持ち込みについて(国際線)より引用

液体物を持ち込むには、2つの方法があります。

  • スーツケースに入れてチェックインカウンターで荷物を預け入れる
  • 手荷物として持ち込む場合、100ml(g)以下の容器に入った液体物で、容量1リットル以下のジッパーの付いた再封可能な透明プラスチック製の袋に入れる

ハンディファンを手荷物として持ち込みたい場合には、液体物がハンディファンの中に入っていなければ問題がありません。

ハンディファンを手荷物として持ち込む場合、液体を捨て液体が無い状態(空の状態)で保安検査を受けてください。

出国手続き後は、ハンディファンに水を入れても大丈夫です。

クリップ式モバイルファン

クリップタイプのUSB充電式のハンディファンは、台湾出発便を除き持ち込み、預け入れ共に可能です。

クリップタイプなのでいろいろな場所につけられるのは便利ですが、ベビーカーにつけている場合には注意が必要です。

ベビーカーにハンディファンをつけたままはダメ

ベビーカーについている おもちゃやアクセサリーは外す

ベビーカーを預けるときには、紛失や破損を防ぐためにベビーカー本体ではないものはすべて取り外す必要があります。(ベビーカーは保護カバー(ベビーカーが入る袋)に入れて預けるのがおすすめです。)

ハンディファンの他にも、おもちゃ・フック・ドリンクホルダーなどは外れてしまう恐れがあるので、すべて外します。

ベビーカーの補償対象は、ベビーカー本体のみです

ハンディファンなどのアクセサリー類を付けたまま預け入れて壊れた場合でも、アクセサリー類は航空会社の補償対象にはなりません。

リチウムイオン電池の制限

旅客が飛行機に持ち込める荷物については、航空法や国際民間航空機関(ICAO)の取り決めにより、世界共通の基本ルールが決まっています。

国土交通省のホームページ記載内容

危険物の輸送は法令によって禁止されています。
航空機に搭載が禁止されているもの、制限があるものの危険物リストなどはこちらから(国土交通省へ移動)

航空:機内持込・お預け手荷物における危険物について – 国土交通省 (mlit.go.jp)

飛行機に持ち込めないもの お出かけ前に確認を! | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)

リチウムイオン電池は危険物に該当するものなので、持ち込みには制限があります。

USB充電などの繰り返し充電ができるものは、ほとんどリチウムイオン電池が使われています。

ハンディファンの他にもイヤホンなどもUSB充電のものになります。

また、モバイルバッテリー機能付きハンディファンは、予備バッテリーとして考えるので、客室持ち込み手荷物のみ持ち込みできます。

スーツケースなどに入れて預入手荷物に入れることはできません。

  • コードシェア便・他航空会社の運航便が旅程に含まれる場合は、他社の手荷物ルールが適用
  • 航空会社によっては、手荷物について独自の規制を設けているので下の図とは異なる場合がある
  • 手荷物ルールは出発国の規制が適用になるので、下の図とは異なる場合がある
リチウムイオン電池
ワット時定格量(Wh)
形状
機内持ち込み
スーツケース-cutout
預け手荷物
100Wh以下のもの内蔵型最大15個
予備バッテリー最大20個
100Whを超え160Wh以下のもの内蔵型
予備バッテリー最大2個
160Whを超えるもの

ワット時定格量(Wh)算出方法
ワット時定格量(Wh)=定格容量(mAh)×公称電圧(V)÷1000

※製品によってワット時定格量や公称電圧の表示がない場合がありますが、その場合はメーカーに直接問い合わせる必要があります。

ハンディファンのよくある質問

ハンディファンの持ち込みでよくある質問をまとめました。

首掛け式のハンズフリーファンは持ち込みできますか?

通常のハンディファンと同じように持ち込みできます。

機内でハンディファンを使用することはできますか?

機内で使用することはできますが、ほかの乗客への配慮を考え迷惑をかけないよう、風向きや回転音に気を付けてください。

なお、ハンディファンは、電波を発しない機器なので、常時使用ができます。

ハンディファンの電池容量(Wh)が判りません。

製造メーカーに問い合わて、電池容量の確認をしておきましょう。

機内でハンディファンを充電できますか?

ハンディファンは、モバイルバッテリーと同様に加熱や発火のリスクがあるため、かなりの航空会社で機内での充電ができません。

あらかじめ、充電したものを持ち込みましょう。

ハンディファンは、何個持ち込みできますか?

リチウムイオン電池を内蔵したハンディファンは、IATAのPEDの規制によりハンディファンのみで最大15個持ち込めます。

スマホやモバイルバッテリーを持ち込むと、スマホやモバイルバッテリーの分の持ち込む数が減ります。

ハンディファンのまとめ

暑い夏を快適に過ごせる、ハンディファンの利用者が増えています。

ハンディファンを手元に置いておけば、すぐ使えるので、機内持ち込み可能なのは便利ですね。

国際線飛行機への持ち込みには、いろいろな注意点があります。

トラブルを避けるために、持ち込みルールをしっかりと理解しておきましょう。

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