台風や大雪、強風・暴風等の天候で国際線が欠航したら?

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国際線の飛行機が台風や大雪、強風・暴風等の想定外な天候になってしまった場合、意外と情報が少なく戸惑っています。

影響は大きいため、国内線はニュースやネットで交通情報などが取り上げられますが、国際線に関する情報は少なく、自分がその当事者になってしまった場合に備えて、予め重要なポイントを確認して起きましょう。

台風では欠航しない場合が多い?

意外かもしれませんが、本当です。台風の強い風や雨により、航空機の運航に影響が出る時間は1~3時間ぐらいです。

沖縄など台風のスピードが遅い地域の場合は、さらに影響時間が増える場合があります。台風の通過により、風が収まると順次、運航再開になります。

通過するまでの間、出発便は出発時間の変更(遅くしたり、早くなる場合もあります。)をします。

到着便は上空での待機または他の空港へのダイバート(代替着陸・目的地外着陸)を行い、天候が回復した後、目的地空港に再出発します。

遅延は、翌日になることがあります。その場合には、便名が変更されることがあるので案内を注意深く確認しておきましょう。

翌日に出発する場合、自宅に戻る交通費やホテル宿泊費用は、天候理由なので航空会社や旅行会社は免責になる為、自己負担となります。(海外旅行保険で対応できる場合があるので、下の方までお読みください。)

日本国内線は、台風の影響が出発地と到着地の双方に影響したり、通過までの待機時間が長くなることによる、次便の影響が大きくなるため、出発せず欠航になることが多くなります。

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2月から4月の「春の嵐」にも注意

春一番などに見られる春の強風も、航空機の運航に大きな影響を及ぼします。

台風と違い低気圧や前線が通過する間は影響があり、台風と比べると低気圧などの速度が遅いため、影響時間が長くなります。

そのため、特に国際線ではダイバート(代替着陸・目的地外着陸)が頻繁に発生し、台風よりも長い間、天候回復まで再出発できなくなります。

どういう状況で運航できなくなるか?

強風(特に横風)のため、飛行機が離着陸できない場合と強風による安全規定の為、屋外作業が中止され、作業員が避難している場合です。

空港が台風の強風域にかかっている場合は、運航をしている場合が多いですが、暴風域に入ると運航が停止になり、台風の通過を待ちます。

大型機(ボーイング777, ボーイング787, ボーイング767, エアバスA350, エアバスA330)と小型機(ボーイング737, エアバスA320)では、小型機の方が横風に対する影響が大きいので、同じ空港でも小型機だけ欠航することがあります。

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まずは空港へ、ただし空港までのアクセスに要注意

台風が通過すると運航を再開するので、出発時間に合わせて空港へ到着しておく必要があります。

しかし、空港までの交通機関(電車、バス)が、早い段階から間引き運転、運休、通行止めなどにより、ダイヤが乱れることがあります。

これらを考慮して、通常よりも1~2時間余裕を見て家を出ることをお勧めします。また、空港まで複数の移動手段を確認しておくと精神的に安心できると思います。

自己判断で欠航するだろうと思いこみ、空港へ行かないのは危険です。出発時間に間に合わない場合は、通常の自己都合によるキャンセルになってしまいます。

当日のキャンセルになるので、航空券の種類にもよりますが返金額がない場合もあります。
遅れそうなときは、別記事がありますので↓も参考にして下さい。

飛行機に乗り遅れそうなときはどうする?
国際線の飛行機に乗り遅れそうな場合、下記の内容を見て早急な行動をしましょう。 また、空港に向かっている最中でこのページを見ている方、落...

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関空とセントレアは、強風による連絡橋通行止めに注意

海上空港の関西国際空港(関空)と中部国際空港(セントレア)は、空港にかかる橋が強風の時、通行止めになります

どちらの空港も、電車の方が風の規制が厳しいので、電車が先に運休します。

電車が運休した場合は、バスによる代行がありますが、順番が相当かかるため確実に乗り遅れが発生します。乗り遅れは、台風だとしても自己責任になります。

強風が予想される場合は、あえて、バスでのアクセスを選択するものよいでしょう。関西国際空港のホームページでは連絡橋情報がトップページに出ていますので参考になります。

ただし、台風接近や上陸する場合は、道路も通行止めになります。文字通り、陸の孤島になってしまい、空港に行くことも出ることも出来ません。

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予約の変更はできるか?

台風が接近している場合、避けるために日程の変更を・・・と考えますが、欠航が確定していない状況では航空券の規則に基づいた対応になります。

つまり、日付変更ができるタイプの航空券の場合は、空席があれば希望する日付に変更が可能です。

しかし、日付変更ができないタイプの場合は、一度キャンセルを行い新たな航空券の購入が必要です。キャンセル料は、自己判断によるものなので通常通りの料金が掛かります。

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本当に欠航してしまった場合、どうするか?

代替便の予約を至急行う必要があります。空港カウンターもしくは予約センターにて代替便の予約を行いましょう。

近距離のアジアであれば、1日に複数便が運航しているので予約はやや取りやすいですが、長距離の場合は1日に1便以下の為、座席確保が難しくなります。

代替便はもともとの予約があって、その便の空席に予約を取る為、先着順で席を予約していきます。

空席がないと何日も空席待ちの状態になってしまい、出発できなくなるばかりか、自己負担の費用もかさみます。

翌日が満席だったとしても、諦めずに空港で空席待ち(スタンバイ)をすることができます。空港にて当日キャンセルにされた座席を使用して、乗ることが出来ます。

なお、他の航空会社への振り替えは、天候理由が原因なので振り替えは基本的にできません。出発前に旅行を取りやめる場合は、キャンセル料無しでキャンセルすることができます。

また、日付変更に伴う、ホテル等の宿泊代金は、天候理由のため航空会社の免責で自己負担になります。

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海外旅行保険の保険金が出る場合がある

海外旅行保険の中に「航空機遅延費用特約」があれば、搭乗予定の飛行機が遅延や欠航になり、現地にてもう一泊しなければならなくなり宿泊費用が掛かった場合、保険金でカバーできます。但し、概ね6時間以上の出発遅延・欠航した場合に限られます。

もちろん、台風による遅延も含まれます

保険金の支払い対象は、食事代・ホテル代・交通費・通信費・キャンセル料等です。

保険請求のため、領収書と航空会社の遅延証明書(空港の現場で発行してもらうことが望ましいです。)をもらっておきましょう。

クレジットカードの付帯保険にはついていないので、台風などが想定される場合には、対応した保険の契約をお勧めします。(詳細については、保険契約時の約款を確認しておきましょう。)

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まとめ

とにかく、交通機関が乱れる前に空港へ行くことが大切です。空港で係員が適切な案内をしてくれますので、その指示に従い行動しましょう。